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Q10.健康保険にはどのような給付がありますか?

A.健康保険の給付は、病気やけがをしたとき(業務上・通勤災害を除く)、出産をしたとき、死亡したときに以下のような支給があります。


?療養の給付(家族を含む)・・病院や診療所等の保険医療機関や保険薬局での診療や薬剤等の費用で、現物給付となります。療養の給付を受ける際は、年齢や所得額に応じた定率の一部負担金を支払います。

?入院時食事療養費、入院時生活療養費(家族を含む)・・入院したときの食費等が現物給付され、入院患者は、標準負担額として厚生労働大臣が定める金額を支払います。


?保険外併用療養費(家族を含む)・・高度先進医療をうけたときや、特別室への入院等の場合、その基本的部分が保険外併用療養費として保険給付されます。


?療養費(家族を含む)・・やむを得ない事情で保険証を提示しないで現金で支払ったとき、はり・きゅう・あんまなどの治療を医師の同意で受けたとき、コルセット・ギプスなどの治療用装具、輸血の際の生血、国外で診療を受けたとき等、保険者の承認があれば後で請求して払い戻されます。


?訪問看護療養費・家族訪問看護療養費・・在宅療養の難病患者等が訪問看護を受けたときに現物給付されます。


?移送費・家族移送費・・療養を受けるために病院や診療所に移送されたとき、一定の支給要件に該当すれば移送費として支給されます。


?高額療養費・・1か月の自己負担額、世帯合算(同一世帯で、個人ごと、月ごと、医療機関ごと、入院・外来ごとの自己負担額が21,000円以上のものを、二つ以上合算。70歳以上の方の場合は計算方法が異なります。)が自己負担限度額を超えたとき、超えた分が請求により払い戻されます。

自己負担限度額は、報酬月額が高額の方、70歳以上の方等により変わります。

高額介護合算医療費・・同一世帯で健康保険と介護保険の一年間の自己負担額の合計が設定された限度額を超えた場合限度額を超えた分が払い戻されます。


?傷病手当金・・被保険者が病気、けがのため4日以上会社を休んだとき、標準報酬日額の3分の2が支給されます。給料が支払われたときは、給付額の調整が行われます。

支給期間 … 1年6か月以内(暦月期間)、休業4日目から支給されます。

同一傷病で暦の期間ですので、途中で出勤して傷病手当金の支給がない場合でも期間の計算になります。


?出産育児一時金・家族出産育児一時金・・本人又は被扶養者が出産したとき、一児につき35万円が支給されます。


?出産手当金・・被保険者が出産で仕事を休んだとき、出産(予定)日以前42日(多胎児の場合98日)から出産日後56日までの期間、欠勤1日につき標準報酬日額の3分の2が支給されます。その期間に給料が支払われたときは給付額の調整が行われます。


?埋葬料(費)・家族埋葬料・・本人又は被扶養者が死亡したとき、一律5万円が支給されます。


※ 退職後の給付・・健康保険に加入していた期間が継続して1年以上ある方が資格を喪失したとき、退職後の給付には次のようなものがあります。

?傷病手当金・出産手当金・・退職時に、傷病手当金・出産手当金を受けている(受けられる条件を満たしている)ときは期間満了まで受けられます。


?出産育児一時金・・退職後6か月以内に出産したとき支給されます。


?埋葬料(費)・・退職後3か月以内(この場合、加入していた期間が1年以上なくてもよい。)、

傷病手当金、出産手当金を受けている間、または受けなくなって3か月以内に死亡したとき支給されます。


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